参考になる質問と答え

日帰り手術 眼瞼下垂に関する Q&A その1

眼瞼下垂に関する Q&A

Q1
サイトの眼瞼下垂の症例4の方の写真で聞きたいのですが、これは間違いなく正面からまっすぐに撮ったものだと思います。
Q2
挙筋の短縮術という瞼を持ち上げる手術があるそうですが、これが私に適用されるかは別として、この手術は目頭から目尻までのどこまでの範囲に効果がある、あるいは適用できるのでしょうか?
Q3
少し前に別の病院で目を開けやすくするために、瞼の縦を切りつめる手術をしていただきました。今日で抜糸後、5日たち、目は開けやすくなりましたが、鏡を見ては憂鬱な気持ちでいます。再手術の技術的なことと費用などを教えて下さい。
Q4
先日大阪日赤に診察に行ったのですが、目の開く大きさをものさしで測られただけで、軽い眼瞼下垂にかかっているが症状が軽いので今は何も出来ないといわれ帰されました。眼瞼下垂の診察はあんなに簡単なものなんですか?
Q5
眼瞼下垂で有名な病院で、眼瞼下垂と診断されました。しかし、すごく混んでいて働いているとどうしてもそこには行けないので、病院を探しているのですが、初診含め何回通院が必要となるでしょうか?
Q6
眼瞼下垂の手術の費用はどのくらい掛かるのでしょうか?保険は適用されるのか教えてください。よく、美容クリニックなどで見かける眼瞼下垂治療は、ただ二重にするだけのように思えて、施工写真を見ても二重になっているような気がします。
Q7
ある大学病院の「眼瞼下垂の名医」と呼ばれる先生に手術をしていただいたのですが・一年経った今でも瞼に違和感があって重たいということは、どのようなものなのでしょうか?

眼瞼下垂に関する Q&A

Q1
医院によって手術時間が20分くらいのところから1時間30分かけるところもあります。自分の受けるところでは20分程度で終わるみたいなのですが、この時間の違いは重要ですよね?時間をかける方が丁寧に感じます。だから心配ですし、医院の先生に直接聞くこともできません。それとこのサイトの眼瞼下垂の症例4の方の写真で聞きたいのですが、これは間違いなく正面からまっすぐに撮ったものだと思います。眼瞼下垂の症状もわかりますが左右の眼の高さの違いはかなりのもので、術後結果と比較しても、瞼が下がっているとはいえ、これは眼瞼下垂なのかと疑ってしまいます。というのは、左右の眼の高さの差からして左目と同じ高さにしようとしたら間違いなく黒眼を越して白目まで見えてしまうとおもうのですが...。
山本
症例4の方の説明をさせていただきます。2年前より、右目が下垂してきてはいたようですが、コンタクトを装用されているでもなく、以前の写真で確認したところ、先天性でもありませんでした。目にスプレーが入りこすったことが原因で、急激に症状が悪化しました。年令は、48才、眼科、脳外科も受診され、重症筋無力症、動脈瘤、顔面神経麻痺、脳腫瘍など、考えられる病気はすべて否定され、眼瞼下垂という診断で手術を希望され、わざわざ遠方から当院に来られました。 瞼縁5mmのところで、横切開、挙筋はすぐ確認でき、8mm前転し、瞼板に、ナイロン糸で固定し直しました。明らかに、挙筋が瞼板からはずれたためにおこった右腱膜性眼瞼下垂でした。一重のままを希望されていましたし、左目に合わせてほしいというご希望でしたので、過剰皮膚は切除せず、脂肪も除去しませんでした。 結果は、術者も、患者さんも、とても、満足いくものでした。 こういう具合にスムーズに手術がすすめば、20分でも手術は可能でしょう。術前に再び説明を求められたり、デザインに時間がかかったりすると、30分位すぐたってしまいます。手術が始まって、出血の多い方は、それだけ時間もかかります。止血に時間がかかるし、麻酔も早くきれやすいので、追加の麻酔が必要になります。挙筋がすぐ確認でき、仮止めの段階で十分な開眼が確認できればとってもスムーズに終わります。時間がかかるとすれば、この段階です。同じ術者が同じようにしていても、30分や一時間、すぐにたってしまいます。脂肪除去すると、出血も多くなりそれだけ時間はかかります。
Q2
挙筋の短縮術という瞼を持ち上げる手術があるそうですが、これが私に適用されるかは別として、この手術は目頭から目尻までのどこまでの範囲に効果がある、あるいは適用できるのでしょうか?
山本
眼瞼下垂は、目を大きく見開いた時、瞳孔が見えるものを軽度、半分瞳孔が隠れるものを中等度、完全に隠れているものを高度、というふうにレベル分けしています。
したがって黒目のところに最も効果があるようにする手術です。
かといって極端にそこだけ吊上がり過ぎると、三角形の目になってしまいます。
目を閉じた時に、白目が出るのも、極端過ぎます。不自然にならぬように、挙筋を固定する位置を決めます。眼瞼挙筋をあまり、目頭側の方に幅広く剥離すると、涙腺を傷つけることになりますので、注意が必要です。
Q3
僕は30代男性です。中学時代から眉毛の筋肉で無理矢理 目を開かないと、大きく普通に目を開けることができなかったため、まだ眼瞼下垂という言葉も知らなかったときですが、少し前に別の病院で目を開けやすくするために、瞼の縦を切りつめる手術をしていただきました。今日で抜糸後、5日たち、目は開けやすくなりましたが、鏡を見ては憂鬱な気持ちでいます。僕は元々一重で、手術後に二重になると、僕には二重が似合わないのがわかっていましたので、その病院の先生に、僕は一重がいいと伝えていましたが、先生は「あなたの顔には二重が似合うんですよ」 と言われてしまい、そう言われると、僕も二重でもいいのかと思い、「それでは二重でもいいです」と、先生におまかせしましたが、5日前に抜糸した後の二重になったまぶたの切った部分が、目から、かなり離れた部分になってしまい、まるで唇のような目になってしまいました。また上瞼がかぶさっているようにも見えてきます。元の一重か限りなく一重に近い奥二重にしないと、恥ずかしくて今までの僕の顔を知っている親戚や友達には会えなくなってしまいました。先生、こんな場合の再手術の技術的なことと費用などを教えて下さい。また、今月の25日までに手術と抜糸をしていただくのは無理でしょうか?
山本
術後2、3週間は腫れていますし、正確には3ヶ月は腫れが残ります。まだ、術後まもないようですので、どのような仕上がりになるのかは、不確定のところがあります。別の病院でされていますので、どんな手術法をされたのかよくわかりません。眼瞼下垂の手術といっても、挙筋の短縮をされたのか、皮膚のみの切除なのか、二重になるように縫合されたのか、はっきりしません。一番いいのは、手術された先生にご相談されて、半年以上たってから再手術をしてもらうのがいいかと思います。今月の25日までに綺麗にしてほしいというのはとても無理です。再手術も保険がききます。手術法によって1,2万の違いはありますので、はっきりとは申せませんが、片方2,3万ではないでしょうか。技術的には、再手術ほどむずかしくなります。
Q4
先日大阪日赤に診察に行ったのですが、目の開く大きさをものさしで測られただけで、軽い眼瞼下垂にかかっているが症状が軽いので今は何も出来ないといわれ帰されました。眼瞼下垂の診察はあんなに簡単なものなんですか?ほかの病院で見てもらったほうがいいですか?それともしばらく様子を見るしかないのですか?もしそうだとしたら症状を和らげる方法を教えてもらえませんか?
山本
おっしゃるとおり、特別な検査をしなくても、本人さんを目の前にして、よくお話を聞きながら観察をすることにより、眼瞼下垂かどうかは診断できます。挙筋の機能がどのくらいあるかを見るのに、下から上を見てもらい、上眼瞼がどの位動くか測定します。おでこの筋肉を使わずにどの位上眼瞼が動くかもみます。これも、眉間のところを押さえて、眼を開けてもらうとわかります。大事なことは、他の病気、たとえば、筋無力症、顔面神経麻痺などがないか、頭痛、肩こりの原因が、歯列の不正や顎関節などからのこともあるので、それらを否定することです。この手術は保険がきくので、外見だけの問題で手術を希望されるかたもあります。こういう方は、自費でお願いすれば、受けてもらえるでしょう。程度が軽いから様子をみていいといわれたのなら、喜ばしいことかもしれません。どうしても気になるなら別のところを受診してください。手術が決まると、説明、デザインにはもう少し時間を要すると思います。当院でも、兵庫、滋賀、大阪から沢山患者さんが来られますので、診察だけでもさせていただきます。昔の写真を何枚か持って来てくださると、とても参考になります。
Q5
眼瞼下垂で有名な病院で、眼瞼下垂と診断されました。 しかし、すごく混んでいて働いているとどうしてもそこには行けないので、病院を探しているのですが、初診含め何回通院が必要となるでしょうか?東京からなので、頻繁に通ったりすることが出来ないのですが。また、腫れは人によると思いますがどれくらい残るものでしょうか。
山本
初診で、眼瞼下垂と診断し、手術を御希望なら血液検査をしていただきます。 手術日の予約ですが、当院の手術日は、火曜日の午後と土曜日の午後です。両眼だと、デザイン、術直後の経過観察も含め、3から4時間は要します。しばらく、傷のところを冷やしていただく時間も必要です。出来れば、2日目には経過を見たいです。7日目に抜糸をします。1ヶ月目に再び経過をみますので、最低5回は通院が必要です。しかし、手術のことですから、はっきりとは確約致しかねます。手術当日は、家族か友人の運転される車で帰っていただくとこちらも安心です。眼の手術ですので、一人で、電車やバスを乗り継いで帰っていただくのは、とても心配です。遠方の方は、近くのホテルに宿泊していただいたこともあります。東京からなら、日帰りは無理です。術後は、コンタクトは出来ませんので、傷にガーゼを当てその上から眼鏡をかけて生活していただくことになります。2日目からガーゼは取ってもいいですが、傷に糸はついたままですので、外から糸が見えています。眼をこすること、力んだり、きばったりすることは厳禁です。1、2週間は、腫れますので手術したことは、人にわかります。正確には、術後3ヶ月は腫れています。
Q6
眼瞼下垂の手術の費用はどのくらい掛かるのでしょうか?保険は適用されるのか教えてください。よく、美容クリニックなどで見かける眼瞼下垂治療は、ただ二重にするだけのように思えて、施工写真を見ても二重になっているような気がします。眼瞼下垂の手術は、二重になってしまうのでしょうか?また、広告などでは料金が30万円以上するようでどうなのか教えてください。
山本
眼瞼下垂とは、上まぶたが下がっているために、視野が狭くなっている病的な状態です。視野を広くしようとして無意識に、顎を上げたり、眉を上げたり、下まぶたを下げ ようとしていつも口を開けていたり、額のシワが深くなったりします。目が疲れやすく、肩こり、頭痛の原因にもなります。中高年の方で、朝は、手でまぶたを開けないと、目が開かないとか、運転がしにくくて危ないという方が増えてきました。病的な状態ですから保険適応です。挙筋を短縮する手術は、保険3割の方で、片方3万円位です。 皮膚を縫う時、二重にすることもできます。この質問が多いので症例写真を載せますので見てください。
Q7
はじめまして・・・私は、先天性の眼瞼下垂です。 昨年、近所の眼科のから紹介状を持って、ある大学病院の「眼瞼下垂の名医」と呼ばれる先生に手術をしていただいたのですが・・・未だに瞼が重いのです。術後の、診察でも違和感があることは何度か訴えました。先生は「まだ、眉をあげる癖があるね。癖になっちゃってるんだろうね。」と、この訴えに対して「癖」だとおっしゃるのですが、一年経った今でも瞼に違和感があって重たいということは、どのようなものなのでしょうか?私も、別にわざと眉を上げているのでもなく「上がらない」から眉を使ってしまっているだけなのですが、あまりお話を聞いて頂けないので、それ以降は病院へは行っておらず、毎日アイプチやセロテープを貼っています。(おでこも疲れます)もし、眼球に支障があるために、ここまでしか瞼を上げられないのであれば、納得して、この先この瞼と付き合っていくつもりなのですが。(眼球に、支障があって失明なんかしたらもっと怖いですので、重たいほうがいいですので、あきらめもつきます。) 大学病院では、質問すると嫌がられてしまいますので、どこに相談したらいいのか、ずっと悩んでおりました。その、先生は手術しながら「リオペは嫌だ!」って何回も言っておりましたので、何もひと言も言えません。素人には、まったくわかりませんので。でも、どこに、誰に相談したらいいのかと、ずっと悩んでおります。
山本
両側性の先天性眼瞼下垂の再手術を受けたが、それがうまくいかなかった、ということですね。最初の手術で、うまくいっていても、何年かして再発することはあります。さて、再手術ですが、初回と違い非常に、難しくなります。解剖学的に構造が変わってしまっているし、癒着もしているし、挙筋が見つけにくい場合もあります。挙筋が見つかっても、しっかりした筋肉ではなくなってしまっている場合、挙筋の手術だけでは限界があります。心配されているように、失明することはありませんが、目が開け難く、精神的にも、肉体的にも辛い毎日だと思います。再手術から、1年経過しているのでしたら、もうあまり、改善は期待できないので、再々手術を考えられてもいいと思います。前頭筋吊り上げ法などを検討されてもよい時期かと思います。再手術をして頂いた大学病院の先生にご相談された方がいいと思います