参考になる質問と答え

日帰り手術 眼瞼下垂に関する Q&A その3

眼瞼下垂に関する Q&A

Q1

1回目の質問

40代主婦です。眼瞼下垂の手術をして半年経ちましたが、お肉が被さって重くとても目が疲れるので修正を考えています。切開線から下もぷっくりと睫毛に乗ってるようで 日によっては筋肉が上がってないようにも見えます。 余った皮膚や皮下脂肪・筋肉を除去して瞼を薄くできるそうですが、切開線を境に睫毛側と眉毛側に向かってどの位の範囲除去すれば、自然な感じの(食い込み過ぎず、折れ曲がる部分が厚みのない)二重になるのでしょうか?お忙しい中申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

2回目の質問

お返事ありがとうございました。前回の手術で主治医に気になるところは全部話したうえで、皮膚切除を多めにと希望したのですが、結果的に術直後からかなり余っている状態でした。それで形成外科での下垂手術は筋肉を挙げるのが第一で、見た目や元からの瞼の重さ解消を望むのは厚かましすぎたのかなあと思ったりもしました。いろんな掲示板や相談コーナーを見ていると、不自然な喰い込みで悩んでられる方も多いみたいですね。私も修正してもそうなりそうで不安はありますが受けるつもりでいます。不自然にならないようにして下さいって表現は曖昧なので具体的にお願いしたほうがうまく伝わるかなって色々考えていました。厚い瞼は、眼輪筋や脂肪の除去は切開線直下だけだと却って喰い込んで見える?それならもっと広範囲取って下さいと言おう とか 皮膚も何ミリ切除するのか測って教えてもらおうとか。安心して手術を受けるためきちんと相談したいと思います。

山本

1回目の答え

修正手術或いは、再手術は、手術された先生が、状態を一番よくわかっているので、最後まで責任をもってやっていただくのがいいです。どこが気になるのが、自分の症状をしっかりとお話して、手術に臨んでください。どの位の範囲除去すると、自然な感じになるのかというのは、実際患者さんを目の前にしないと口で言うのは、難しいです。術者は、手術前のデザインの打ち合わせ、術中、患者さんに開眼、閉眼繰り返していただいて確認する必要があります。

2回目の答え

眼瞼に挙筋の連動がうまく伝わるようにし、挙筋の力で開眼ができるようにすることが、第一目的ですが、不自然な外見になってしまっては、良い手術結果とはいえません。理由はそれぞれですが、挙筋の操作に時間がかかると、出血したり、注射が余計に必要だったりしますので、眼瞼が腫れる原因になります。あらかじめ皮膚の切除範囲はデザインして置くのですが縫合の段階で再確認がしにくくなります。開眼が十分できるようになると、手術前と、外見が変わってくる場合もあります。特に目の外側の皮膚がたるんでかぶったようにみえます。その場合、後日、脂肪と皮膚のみの修正手術をさせていただきます。この場合の時間は短時間ですみます。皮膚が余っている方にこういう修正手術が必要になる場合があります。 術後、開眼が十分でない時は問題です。思い切って挙筋までの再手術が必要になります。こういうケースは先天性眼瞼下垂で、挙筋が萎縮してしまって、挙筋自体に問題のあることも多いので少しやっかいです。単に糸がはずれたとか、短縮が十分でないとかは、術者が術中に注意すると、ある程度未然に防げるのではないでしょうか。   過形成になった時が問題です。ひきつれた感じがとれない、目が閉じにくい、びっくりしたような見開いた目になってしまった、などという相談を耳にします。これは、初回手術の術者が理由をよく分かっていると思うので、修正手術をお願いするのがいいと思います。 二重の巾が広い、厚い、二重の感じが違うというのも、修正手術をお願いするしかありません。二重の手術ではなく眼瞼下垂の手術ですので、細かいことまで無理だったかもしれません。また、二重にされたので元の一重にというのもありますが、修正がむずかしいですから、術前の希望をはっきり述べておく必要があります。

Q2
なぜ、結膜側に拘泥するかというと、皮膚側からの切開で瘢痕が見えてしまうこと、それから二重が形成されていますことを回避したかったからです。なぜ二重を回避したいかというと、@眼瞼下垂手術は挙筋操作以外は美容外科などにある切開法と類似しているため食い込みのある不自然な二重を形成してしまう可能性があるからA周りの人々に印象影響するからです。一般的に下垂の症状が治癒され二重になるということは一挙両得のことなのかもしれませんが...。皮膚側からの操作で二重になると申される先生もいらっしゃれば二重にしないように出来ると申される先生もいます。手術後経験がないので推測にすぎませんが私は二重になる可能性は高いと思います。それは皮膚側から手術する眼瞼の構図を想像しますと、炎症などで眼輪筋などの皮下組織と癒着してしまうことしか脳裏に浮かばないからです。どう操作したら皮膚側から二重を回避できるのかが疑問です。できれば厳密に教えて下さい。また、結膜側から操作する医師が少ないのは解剖的な順序によるものだけでしょうか?例えば結膜側では上眼瞼を反転させ固定するため挙筋が伸びて調整しにくいとか、単に操作しにくいとかも該当するのでしょうか?最後に、先天性下垂でも軽度のものであれば、挙筋の挙上力はありますか?
山本
どうして結膜側からの手術を希望されているかわかりませんが、私が、研修した一色信彦先生のところでは、結膜側がほとんどでした。でも今、私は、前に述べた理由で皮膚側からしています。手元の手術書によると、金沢医科大学の岡田忠彦先生、塚田貞夫先生の結膜側からの記載があります。最近は、信州大学の松尾教授が有名ですが、皮膚側からされています。
Q3
今年30になる者です。眼が痒い場合に瞼をこすってきたのが祟ったのか、単純に加齢的変化なのか、最近奥二重の表側の瞼が下がってきてまつ毛にかぶさり、眼を開こうとしても表側の瞼をまつ毛で押し上げているような状態です。 逆さまつ毛までにはなっていないのですが、 眼を開ける際に表側のまぶたがまつ毛で押し上げるので、重さを感じます。 奥二重の下側の方のまぶた自体は力を入れれば挙がるので、 私見では眼ケン下垂ではないと思うのですが、このような状態を改善するために、たるんだ皮膚を切除することは有効でしょうか?また有効であるとして、貴院ではこのような手術を施されていらっしゃいますでしょうか?
山本
30才の女性で、もともと二重まぶたということですね。 まだまだ、たるみがくる年令ではありませんが、目こすりが原因で、弛んできたという方はたまにあります。軽度の眼瞼下垂もあるのかもしれませんが、程度が軽いようでしたら、皮膚切除だけで効果が期待できます。moeさんの手術に名前をつけるなら、上眼瞼除皺術(上まぶたのシワ、タルミ取り手術)、切開式重瞼術(二重の手術)、睫毛内反症手術(さかまつげの手術)が考えられます。二重のラインのところで、上眼瞼の皮膚を紡錘形に切除するのですが、弛みの程度や術後どういう目になりたいのかということで、その切除の範囲、広さ、幅、形が決まってきます。術後5日から7日目に抜糸をします。術後の腫れは、1週間から3週間です。詳細は、やはり診察の上でということになります。
Q4
二重手術(切開法)で輝きを放ったような人間らしくないくっきりした二重になったのですが、これを人間らしく薄い二重にする方法ってありますか?
山本
切開式による二重の手術を受けられ、その結果が、好ましくない結果だったようですね。手術の前に、患者さんの御希望を十分に聞き、それに近くなるよう、術者はデザインし、手術法も工夫するのですが、不幸にも思わしくない結果となった場合、修正手術をするしかありません。再手術ほど、むずかしくなりますが、術者の誠意と熱意があれば、時間はかかるでしょうが、理想に近づくことは可能でしょう。 術前に、モデルとなる写真を持っていくとか、絵を描いて持っていくとかして、十分希望を伝える必要があります。あまりに変わり過ぎたために自分の顔になじめないだけなのか、まだ腫れが残っているのか、二重の巾が広すぎるのか、平行型を希望していたのに末広型になったとか、いろいろ理由は考えられますが、手術をしていただいたドクターと、よく話し合われるのがいいと思います。
Q5

1回目の質問

こちらで蒙古ひだの手術はやっていますか?またもしやっていたら、z〜法という手術法はご存知ですか?それと蒙古ひだの手術ってどういうものなのか教えてください。傷が残るかとか心配しています。

2回目の質問

ちょっとよく私も蒙古襞手術をわかってないのですが多分私が望んでいるのとは違う気がします。インターネットで他のサイトを見てたら目頭のエッジの部分を切って横に広げて並行型の二重になるとか書いてあって目の横幅を広げて目を大きく見せる手術だそうですが、勘違いしてました。いろいろなサイトをみましたが、私の希望に合うような言葉は全くありませんでした。私の要望は口にするには難しいですが、まず目頭があり目尻がありますよね?目を開いた状態で目の輪郭に沿って目頭から目尻まで線を引くとして、辿り着くには目の輪郭からして目頭から下か上、つまり上睫毛側か下睫毛側を通らなくては辿りつきません。上睫毛側からスタートしてすぐの上に向かうカーブの部分の角度を30度から45度にしたいのです。よくわかりにくくてすいません。どうしたらよいのでしょうか?

山本

1回目の答え

東洋人に存在する特徴的な目の形に、蒙古襞(内眼角贅皮)という皮下組織がはっていて内眼角を覆ってしまい、目が離れて見える、眠たそうな目にみえる、目が小さく見える、といった美容的な問題があります。 手術は内眼角形成術といいます。そのうちの、一つの方法にZ−plastyがあります。 この蒙古襞は、きわめて緊張が強く、余分な皮膚を切除し、靭帯を引き寄せて短縮するだけでは、皮膚が、瘢痕やケロイドになりやすいところです。それを防ぐ方法として、Z−plasty が行われています。他にも、いろいろな術式が工夫されていますが、それでも手術後、緊張がかかり、瘢痕ができやすいところです。ケロイド体質の人は避けた方がいいですし、シャープな、きりりとした目になり、優しい感じの丸い目ではなくなりますので、好みもありますが、きつい感じの目の嫌いな方は止めたほうがいいです。

2回目の答え

おっしゃることはわかりますが、美容的な問題ですのでなおさら本人を目前にしないと、どうしたらいいかわかりません。目頭切開は、二重の手術と同時に行い、蒙古襞のZ−plastyも、二重のデザインと同時に行います。襞が二重のラインを遮り並行型の二重にならず、目も大きくみえません。二重の巾を広くすると、目が大きく見えると勘違いされている患者さんがいますが、そうではありません。 当院では、眼瞼下垂ではないかと来られた方に、そうではなく、蒙古襞が原因で、目が小さく見えているだけ、という患者さんもたまにあります。美容外科は私の専門ではありませんので、こんな答えしかできませんが、一度、美容外科を受診し、相談してみてください。

Q6
初めまして。眉毛の下あたりにすごい重さを感じていたので病院にみてもらったところ、脂肪組織や筋肉の多さでそう感じるとのことでした。ここでお聞きしたいのですが、この眉毛の下あたりにある余剰な脂肪や筋肉を取ることはできますか?それが可能ならどんな手術か教えてください。あと皮膚を切ると思います。皮膚を切ってこの脂肪や筋肉をとることで瞼がかわったりしますか?それとこの手術をしたら瞼はどれくらい腫れるのでしょうか。
山本
40才を過ぎると、目の周りのたるみを気にされる方が増えます。この場合、上眼瞼のシワ取り術をします。単に美容上だけの問題ではなく、皮膚がかぶって重い、視野が狭くなる、二重が一重になる、逆まつげになる、コンタクトが入れにくいというような訴えがあります。上眼瞼のシワ取り術は、皮膚のみの切除のこともありますし、眼輪筋、眼窩脂肪まで切除することもあります。逆に、高齢になると、脂肪が不足するため上眼瞼が陥凹し、脂肪移植や脂肪注入をすることもあります。眼瞼下垂があっても、目が重い場合もあり、上眼瞼挙筋の短縮手術が必要なこともあります。どの程度の手術が必要かにより、上眼瞼の形というか、目つきは大分変わりますし、腫れの程度もさまざまです。2,3週間は腫れますし、3ヶ月は腫れると思ってください。